写真の雰囲気からも、仲の良さが充分に伝わってくる蔵王町在住Fさん夫妻の共通の趣味は「サイクリング」。二人を引き合わせたのも、この「自転車」がキッカケだったそうです。「将来の子育てを考えた時に、近くに多くの自然が欲しいと考え、蔵王町内に新築することを考えました。武田工務店さんは「地域に根ざした信頼できるビルダー」として名を馳せており、知人や友人に聞いてみても「任せて安心できる工務店」という声しか返ってこなかったということもあって「蔵王町に永住する=自宅の建築は武田工務店に依頼」という、とても自然な展開だったそうです。ホームページで公開している武田工務店の施工実績「作品集」をご覧になって、「自然の素材をふんだんに用いた、暖かさと温もりと癒しが感じられる家が多かった」という点も業者選定の理由だそうです。
雪道でもなんのその。お二人とも、結婚以前よりMTBやロードレースの大会に数多く出場しているという本格派。夫婦揃って表彰台に立つこともあるそうです。「サイクリング」をひと言で表現すると?の質問に、「マラソンと同じで人生そのものです」とキッパリ。「マイペースで進む時もあ
れば、全速力で駆け抜ける時もある。目の前の上り坂に息が苦しくなり、歯を食いしばる時もあれば、下り坂で追い風に身を任せる時もあります。新しい家族の誕生に加え、理想の我が家を建てることができた今はまさに人生の追い風期ですね。」と嬉しそうに話してくださいました。
自転車を保管する専用スペース。通称「自転車部屋」競技用の自転車ということもあって、雨風や汚れ等を避ける為に特別にオーダーした屋内のスペースは、Fさん夫妻が待ち望んでいた大切な空間だそうです。自転車も幸せですね。
愛娘の愛瑛(まなえ)ちゃんを囲んでのスリーショット。リビングを通らないと2階に行くことができないようになっている階段の配置や、どこの部屋にいても一声掛ければ家族の顔が見れるようにしたという吹き抜けのスペースは、将来を見据えた設計になっているそうです。「家族が安心して生活できるのも、上棟式の時に見た太い柱が支えてくれているから」と、建築時の思い出を話してくださいました。
この自転車だけが知っているFさん夫妻の歴史。施工に至るまで何度も何度も打ち合わせを繰り返し、まさに「理想の住まい」を築いたFさん夫妻。出会いから現在までの歴史を唯一知っているこの自転車は、「二人だけの秘密」も知る羨ましい一台です。
サイクリングを通じて知り合い、家族と理想のマイホームを手にしたFさん夫妻はとても仲良しで幸せそうでした。 |